合計30分+試験前の手引き約3分

本番は分析・判断の二つのセクションで合計30分です。これに加えて、試験開始前に問題の手引き(会社概要・おかれた状況・組織図)を確認する数分があります。各セクションは独立して時間が区切られ、前のセクションで余った時間を次へ持ち越すことはできません。

だからこそ、各セクションに使える時間と、その中での小さな時間割(読む→分類→記入→見直し)をあらかじめ体に入れておくことが、最後まで解き切るうえで決定的になります。目安は次のとおりです。

試験前:手引き

約3分

会社概要・おかれた状況・組織図を各30秒〜1分で確認します。会社概要は深追いせず、自分の名前と管理職代行の期間(とくに今日の日付)、自部門の位置と他部門の顔ぶれを押さえます。本番では組織図に今日の日付と代行期間を書き込み、自分の部門に丸を付けておくと後が楽になります。このアプリの「手引き」タブの組織図は部署名をタップすると枠で囲めるので(再タップで解除)、自分が代行する部署や案件で関わる部署に印を付けながら読めます。細かい人名は覚えません。

I. 分析

20分

選択肢を約1分で俯瞰し、全案件をざっと通読して森を見る(約4分)。キーワードを照合しながら再読して分類する(約6分)。優先順位と関連資料を記入する(約9分)。最後に見直し。一巡で読み切らず、二巡で上位を抜き出すのが型です。

手順所要累積
1経緯欄に管理職番号を記入する(日付は印字済み、氏名欄は空欄のまま)。0:200:20
2『I.分析』の指示を読み、いくつの選択肢からいくつ抽出し、どう順位付けするかを確認する。0:200:40
3全資料の件名と冒頭をざっと通読し、メールか添付資料かを問わず、人の安全・法令・損害の拡大など重そうなテーマを持つものにしるしを付ける。1:202:00
4各資料を読み込み、主体(誰が困るか)・種類(何の問題か)・緊急度(大/小)の3軸ラベルを隅にメモ。受信日と締切から緊急度を判定し、事実と意見・雑件を切り分ける。4:006:00
5添付資料(スケジュール表・点検記録・クレーム票など)を該当案件に結び付け、関連案件として番号を控える。2:008:00
6締切・被害の進行・不可逆性という資料の事実で第6位までの順位を確定し、解答用紙の『優先項目』『関連案件』を塗りつぶす。第7位以下・対象外は解答不要。9:0017:00
7上位6件の塗り間違い・記入漏れを再確認する。3:0020:00

II. 判断

10分

三案件を約1分で通読し、各案件におよそ2分30秒をかけて「初動 → 原因究明 → 対外」の順に三つの処理を塗ります。残り約1分で、初動が最優先になっているか、重大処理を自分が担っているかを見直します。

手順所要累積
13案件を通読し、各案件の重さ(人の安全・不可逆性・締切の切迫を資料の事実で測る)と、振り先(自分/部下/他部署)を組織図で当たりづける。1:001:00
2案件①:初動→原因→対外の順を基本形に3処理を決め、各行の「何をする」→「誰が」を塗る(最重大の処理は自分)。2:303:30
3案件②:同様に組み立てる(規程が即時の一報を義務づける事案では、報告が(1)に来る)。2:306:00
4案件③:同様(専決を超える対外回答は(3)で上申する)。3:009:00
59処理の塗り間違い・記入漏れ、専決超過の見落としを再確認。1:0010:00

演習プレイヤーのタイマーは、各セクションの制限時間でカウントダウンします。設定でタイマーのあり・なしを切り替えられるので、まずは時間を計らず手順を覚え、慣れてきたら本番と同じ時間で通すと効果的です。

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